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授乳中の脱毛による悪影響はある?

投稿日:2017年9月21日 更新日:

女性にとって腕や足、両わきに生えているムダ毛は、露出が増える夏場にケアするだけではなく、秋や冬もスカートの着用や腕まくりなどで目立つことがあるので、気を抜かずにケアする必要があります。

ですが、カミソリや電気シェーバー、除毛クリームを使ったムダ毛の自己処理は、肌に大きな負担がかかる上に、すぐに伸びてしまうというデメリットがあります。
自己処理を何度も繰り返していると、肌がカサカサに乾燥してしまったり、赤みや痛みが定着する恐れがあります。これを防ぐためには、美容クリニックやエステサロンで脱毛施術を受けるのが最適です。

美容クリニックやエステサロンで行われている脱毛施術は、数か月に1度のペースで進めていくのが一般的です。
施術完了までには個人差がありますが、1年から2年ほどと、長い期間が必要になるのが普通です。
その期間中、妊娠をするとケアを中断する必要があるので気を付けましょう。また、産後直後もケアを断られることがあるので注意が必要です。

妊娠中や授乳中の女性の体は、ホルモンのバランスが大きく崩れています。その結果、少しの刺激でも肌が過剰に反応を示します。

これにより、通常では平気な施術でも痛みが増したり、赤みや腫れが強くあらわれる可能性があるからです。

妊娠中でも、授乳中でも脱毛は避けるべき

妊娠中、授乳中の脱毛

脱毛施術は美容クリニックやエステサロンで受けることができますが、多くの店舗では妊娠中はもちろん、産後直後の授乳期間中も施術を控えるのが一般的です。

妊娠期間中の施術は胎児に影響を与えるということはありませんが、ホルモンバランスが崩れている母体に大きな負担になる可能性があるからです。
ホルモンバランスの崩れは出産後、授乳していても続きます。ですので、脱毛施術は授乳を終了するのを目途に進めるのがおすすめです。

ホルモンバランスの崩れは、妊娠や授乳だけではなく、生理中にも訪れます。そのため、大半の脱毛専門店では生理期間中はVIOラインのケアに加え、手足や両わきなどのケアもできなくなるので注意が必要です。
施術をスムーズに進め、早く終わらせるためには、自分の生理のタイミングを理解して施術の予定を入れていくことがポイントになってきます。

ホルモンバランスの乱れによる影響は、カミソリや電気シェーバー、除毛クリームを使用した自己処理でも同様に起こります。

アフターケアがおろそかになると痛みが大きくなる可能性があるので、生理時は自己処理を避けるなどの工夫が重要になってきます。

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